ちば消防共同指令センターについて
ちば消防共同指令センターの概要
「ちば消防共同指令センター」は千葉県北東部・南部の20消防本部の119番通報の受信や、消防車や救急車の無線管制等の通信指令業務の運用を共同で行います。
共同運用を行うことで、業務の効率化が図られるとともに、各消防本部の連携及び情報の共有化が可能となり、隣接地域や大規模な災害時の相互応援体制が充実強化されます。

構成消防本部
千葉市消防局、銚子市消防本部、木更津市消防本部、成田市消防本部、旭市消防本部、市原市消防局 君津市消防本部、富津市消防本部、四街道市消防本部、袖ケ浦市消防本部、富里市消防本部、栄町消防本部 安房郡市広域市町村圏事務組合、長生郡市広域市町村圏組合、匝瑳市横芝光町消防組合 山武郡市広域行政組合、香取広域市町村圏事務組合、佐倉市八街市酒々井町消防組合、印西地区消防組合 夷隅郡市広域市町村圏事務組合
通報から出動までのシステム
共同指令センターでは、最新の情報通信機器を配備し指令業務の効率化を図りました。この最新の情報通信機器を活用することで、119番通報から現場到着までの時間短縮が可能で、火災などの被害の軽減と傷病者の救命率の向上が期待されます。
1.位置情報通知装置
119番通報時に通報者の位置情報を受信した指令台に瞬時に表示するシステムです。これにより速やかに災害地点が特定され、通報から消防車や救急車などの出動までの所要時間を短縮することができます。
2.聴覚および言語障がい者用119番通報システム
聴覚および言語に障がいのある人にも次の方法で119番通報ができます。
3.車両動態管理装置
20消防本部の消防車や救急車などの位置情報を常に把握し、管轄区域内の災害地点に一番近い車両を選んで出動させることができるシステムです。これにより、災害地点までの所要時間を短縮することができます。
システムの充実強化
平成25年4月の本運用開始から24時間の連続稼働が12年以上経過しておりました。
機器の老朽化によるシステム障害を防ぎ、県民の安心と安全を守るため、このたび指令システムの全体更新を実施しました。
- 1.指揮隊タブレットの導入
- 各消防本部にタブレットを導入したことで、指揮本部側で出動部隊がどこに停車し現場活動しているのかがリアルタイムに把握ができ、建物図面や地図に手書きメモを加える等視覚的に情報共有できることで現場活動の効率化が図られるようになりました。
- 2.映像通報システム(Live119)との連携
- このシステムは従来の指令システムとは連携していませんでしたが、今回の更新により円滑な運用が可能となり、通報者がいる場所や状況を正確に把握することができるようになりました。
- 3.データ指令機能
- 大規模災害発生時、ちば消防共同指令センターから各消防本部へ事案情報をデータ送信することが可能となりました。これにより、人的被害のある緊急性の高い事案対応に集中することが可能となりました。
- 4.AIを活用した通報音声の文字化
- 通報内容をAIがリアルタイムで文字化することで、文字化された通報内容を監督者が確認できるためこれまで以上に迅速な判断・対応が可能となります。
当協議会になるまでの経緯
| 年月 | 動き | 内容 |
|---|---|---|
| 平成17年7月 | 消防庁次長通知 | 消防救急無線の広域化・共同化及び消防指令業務共同運用の推進について |
| 平成17年9月 | 設置 | 千葉県消防救急無線広域化・共同化及び消防業務共同運用推進協議会 |
| 平成19年3月 | 策定 | 千葉県消防救急無線広域化・共同化及び消防業務共同運用推進整備計画 |
| 平成20年10月 | 設置 | 千葉県消防指令業務共同運用推進協議会 |
| 平成23年4月 | 設置 | 千葉市ほか10市1町8一部事務組合消防指令事務協議会 |
千葉市ほか10市1町8一部事務組合消防指令事務協議会の設置
| 年月日 | 内容 |
|---|---|
| 平成23年4月1日 | 千葉市ほか10市1町8一部事務組合消防指令事務協議会設置 |
| 千葉市ほか10市1町8一部事務組合消防指令事務協議会規約施行・告示 規約(PDF形式/120KB) |
|
| 平成23年5月6日 | 千葉県市町村課へ届出 |



