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ちば消防共同指令センター非常招集訓練を実施しました。

平成25年7月20日,8月3日

ちば消防共同指令センターでは、風水害や震災など大規模な災害が発生した場合、非番や休日の職員を招集し、指令管制の増強を図ります。

この訓練では、招集対象の職員は、原則、自動車や公共交通機関を使用しない方法で参集します。また、指令センターでは、119番通報の集中に備えて、指令センターのシステムを大規模災害用の機能に切替え、初動の体制を整えます。

今回の訓練は、運用開始から初めての試みであり、遠距離通勤の職員も多く在籍することから、非常招集計画に重要なデータの収集を行うことができました。

ちば消防共同指令センター訓練写真
ちば消防共同指令センター訓練写真

平成25年度千葉市ほか10市1町8一部事務組合消防指令事務協議会会議を開催しました。

平成25年7月31日

平成25年7月31日、千葉市中央区のホテルにて、平成25年度千葉市ほか10市1町8一部事務組合消防指令事務協議会会議を開催しました。

本会議では、主に平成24年度決算及び平成26年度予算概要案について協議し、各委員からご承認をいただきました。

また、事務局からは、平成25年度事務事業報告や各会議の進捗について報告しました。

千葉市ほか10市1町8一部事務組合消防指令事務協議会会議
千葉市ほか10市1町8一部事務組合消防指令事務協議会会議

奏功事例が千葉日報に紹介されました。

平成25年7月13日

平成25年6月13日午前11時半ごろ入電した、会話が困難な男性からの通報に、指令管制員が的確に対応した奏功事例が平成25年7月13日の千葉日報に紹介されました。

本件の通報者は、喉の病気で会話が困難であり、ラッパを使用し119番の通報をしました。

この時に対応した富津市消防本部から派遣されている指令管制員は、問いかけにラッパ音で意思表示をして頂く方法で発生場所と通報内容を適切に把握し、救急車を出動させました。

ちば消防共同指令センターでは、会話が困難な方からの通報には、電子メールやFAXによる通報システムを構築していますが、電話による通報にも、適切な 判断と機転により対応できたことは、発足間もない指令センターにとって、貴重な経験となりました。

総務大臣橘政務官の勉強会に参加しました。

平成25年7月11日

平成25年7月11日(木)10時30分~総務省大臣政務官室において、千葉県防災危機管理部消防課の吉田課長、危機管理課情報通信管理室の金久保室長、指令事務協議会の初芝センター長、指令第4班の野崎班長の4名で、橘政務官の勉強会に出席しました。

また、この席上には総務省官房企画課をはじめ行政管理局、自治行政局、情報流通行政局、消防庁を含めた20名ほどの方々が同席されました。

橘政務官は、富山県出身で、高岡市の市長を務めておられた折に、消防救急無線のデジタル化や共同指令センター事業にも取り組まれており、この度の千葉県における無線整備事業や共同指令センター事業に、ご興味があったようです。

指令事務協議会の初芝センター長から、千葉県における消防指令業務の共同運用について説明させていただきました。

橘政務官からは、共同指令センターにおける様々な効果の内容確認と併せ、住民の命を救うことに寄与できる、よい取り組みであると評価をいただきました。

また、今回は国の電子行政のための勉強会でしたが、消防側から国に対して色々な要望があれば、遠慮せず意見を出してほしい旨のお声を掛けていただきました。

総務大臣橘政務官の勉強会
総務大臣橘政務官の勉強会

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